
尾瀬を訪れるハイカーは、約半分が鳩待峠からスタートしています。
尾瀬ヶ原を様々なルートで楽しむことができます。

1服装
冬季以外の尾瀬では、服装は専用の登山用品である必要はありませんが、機能に優れた専用の服装をうまく着こなせれば快適です。
服装を準備するイメージは、東京より約15度寒いと考えるといいでしょう。
季節を問わない必須アイテム
- ●レインウェア
- 機能にこだわったものを用意したほうがなにかと便利です。
- ●長袖・長ズボン
- ハイキングの衣類は真夏でも基本は長袖・長ズボン。
- ●シューズ
- 鳩待峠から尾瀬ヶ原への日帰りなら木道が整備されているので、晴れていれば履きなれた非登山用シューズでも問題ありません。 しかし、ひとたび雨が降ると事態は一変します。 木道はツルツル滑ります。 こうなるとサポートのしっかりした登山用がおすすめです。 しっかり踏ん張れるし多少の雨や水たまりなら浸水しません。
季節に応じて必要になるアイテム
- ●フリース
- 5月下旬から水芭蕉の季節には、尾瀬にはまだ雪が残っています。
手袋代わりに軍手があればなお良し。
- ●帽子
- 尾瀬には日陰はありません。
風に飛ばされないような登山用の帽子がいいですね。
2尾瀬での主なマナー
- ①湿原へは絶対立ち入らない
- ②歩行は「右側」「登り優先」「禁煙」
- ③トレッキングポールにはキャップを付けて
- ④ペットの持ち込みは禁止
- ⑤石鹸・シャンプーは禁止
- ⑥トイレはチップ制
- ⑦ゴミは持ち帰り
- ⑧植物の種子は持ち込まない・持ち出さない